庵野秀明といったら「新世紀エヴァンゲリオン」というほど、庵野秀明とエヴァンゲリオンは切っても切れない関係で結ばれています。
エヴァンゲリオンは当初はテレビアニメとして1995年~96年に放映されたもので、庵野秀明自身はこの作品において監督をつとめました。エヴァンゲリオンはテレビ放映が始まった当初こそ「普通のロボットアニメ」に見えましたが、「伏線」を回収するに従って、次第にその設定やストーリーの斬新さが明らかになり、特に最終2話は、これまでの話の流れを覆すような衝撃的なものでした。そのため、エヴァンゲリオンはアニメファンだけでなく、それまでアニメを見なかった層をも巻き込んだブームとなってゆきます。
このブームはテレビ放映終了後も終わることなく、現在に至っています。こうした流れの中で、エヴァンゲリオンは映画をはじめ、コミックOVA、プラモデル、ゲームなど、様々なメディアで展開されてゆきました。
エヴァンゲリオンでは、当然のことながら庵野秀明の世界観が色濃く表現されています。この庵野秀明の世界観には賛否両論あるものの、その登場人物の緻密な心理描写に関しては、嫌悪しているという人でも、嫌悪しつつも惹かれているというのが実情のようです。
庵野秀明は、現在はエヴァンゲリオンの新たな劇場版である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版(4部作の予定)」を制作しており、2007年9月に第一作が公開されました。