日本アカデミー賞とは、名前どおり、その位置づけはまさに「日本のアカデミー賞」。本家アメリカのアカデミー賞の「暖簾分け」といったかたちで設立された、日本の映画賞です。主催は「日本アカデミー賞協会」。
日本アカデミー賞が初めて開催されたのは1978年。しかし日本映画の黄金時代は1950年代~1960年代前半。この頃には既に日本映画はテレビの普及などが原因で衰退していました。そこで日本映画の活性化を狙って設立されたのが、この日本アカデミー賞というわけです。
日本アカデミー賞の特徴は、他の映画賞と違い、技術部門賞も設けているところ。映画賞といえば、作品や監督、脚本、俳優といった、目立つところしか評価されない向きがありますが、技術部門賞のある日本アカデミー賞は、スタッフも含め、映画を総合的に評価する賞だと言えます。